運営者は浅草出身?

  • Home
  •   »  運営者は浅草出身?

あさくさ出身者が運営者

みつな保育園は2019年4月に開園しました。台東区浅草出身の夫婦である運営の代表である私と園を総括する妻とで立ち上げた小規模認可保育園です。

そもそもの始まりは2009年に妻と立ち上げた「ミケハウス」という認可外保育施設。
お互い、子ども、保育とは無縁の仕事をし、浅草を離れていた時期もありましたが、縁あり結婚し(よく聞かれるのですが、子どもの頃は知りません。笑)浅草に住まい、子どもを授かり・・・運命は大きく変わりました。「子どもはかわいい」その程度だった子どもへの想いが、激変しました。
子どもが持つ「可能性」「生きる力」を目の当たりにし、子どもというものをもっと知りたい!もっと関わりたい!!と強く思うようになりました。そして自分の子どもが2歳になった頃、妻が子どもと関わる仕事がしたいと言い出したのです。

そこで家庭保育の民間資格であるチャイルドマインダーの資格を取得し、別の仕事をしていた私も手を貸し、細々とミケハウスを立ち上げました。初めは時折、手を貸す程度だった私も、子どもと関わるうちに、子どもという生き物への興味・関心は日に日に強くなり、数か月後には自身もチャイルドマインダーの資格を取得し3年後には保育士資格も取得しました。

しかし、自分たちも初めての子育てをしながら、保育の経験もない人間が保育園を運営していくということは、「好き」や「やりたい」という想いだけで出来る簡単なものではもちろんなく、紆余曲折、悪戦苦闘の日々でした。それでも、子どもたちと関わる毎日はとても楽しく充実し、保護者の方々からいただく励ましや感謝の声に、「これしかない!」と“保育”という世界にますますのめり込んでいきあっという間に10年が経ちました。

10年間で出会った子どもたちは約1000人、出会った保護者の方々は約1000組。認可外から認可へ「ミケハウス」から「みつな保育園」に変わっても、これまでの10年間で得た経験、出会った保護者の方々との関り、応援し支えてくれた地域の人、地元の友人、知人は何にも代えがたい財産であり、これからも私たちの宝物です。
      代表 大久保匠
お問い合わせ